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小児矯正kidsortho
健康で美しい歯並びをお子さまに
歯並びの乱れは、子どもの頃に矯正を受けると、効率良く整えることができます。とくに、骨格的な異常を伴う歯列不正・不正咬合は、成長期でなければ大きく改善することが難しいです。
歯並びが乱れると、口元がコンプレックスになったり、咀嚼能率が低下することで消化器に過剰な負担がかかったりするなど、心身に深刻な悪影響を及ぼすことがあるため要注意です。当院では、そんな歯並びの異常を改善するために、最適といえる治療法をご提案しております。
お子さまのこんなことで悩んでいませんか?
- 歯並び(出っ歯、受け口、重なって生えている)
- 咬み合わせ
- 口呼吸
- お口ポカン
この中で一つでも当てはまるものがある場合は、矯正治療が必要かもしれません。まずは一度、当院までご相談ください
悪い歯並びによる悪影響
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虫歯・歯周病のリスクが高まる
歯列の乱れは、清掃性の低下を招きます。歯と歯の間に汚れがたまりやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが上昇します。口臭の原因になる点も注意しましょう。
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食べ物が噛みにくく、
発音もしにくい歯並びの乱れには、かみ合わせの異常も伴います。食べ物が噛みにくく、顎の関節や胃腸に大きな負担がかかりやすいです。発音障害が生じることもあります。
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身体の発育に悪影響を及ぼす
しっかり噛めないと、口腔周囲の筋肉や骨格の発育が阻害されてしまいます。その結果、全身の成長にも遅れが生じます。
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ストレスを感じやすくなる
歯並びの乱れがコンプレックスとなり、人前で笑うのが恥ずかしくなる人も少なくありません。根本的な原因を取り除かなければ、精神的なストレスを常に感じ続けることとなります。
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歯科治療の効率が悪くなる
歯並びやかみ合わせに異常があると、一般歯科の治療も難しくなることがあります。
子どもの矯正治療
子どもの矯正治療は、第Ⅰ期治療と第Ⅱ期治療の2種類に分けられます。第Ⅰ期治療は、5~12歳頃の子どもが受ける矯正で、顎骨の正常な発育を促すことが主な目的です。第Ⅱ期治療は、12歳以降の子どもあるいは大人が受ける矯正で、歯並びの細かい乱れを整えることが主な目的です。
第Ⅰ期治療
乳歯と永久歯が混ざった混合歯列期(こんごうしれつき)に実施します。口の悪い習慣を取り除いたり、顎の骨の幅を広げ成長を促したりすることで、歯をきれいに並べるための土台を作り上げます。
プレオルソ
- 3、4歳~10歳までのお子さんが対象
- やわらかいマウスピース型矯正装置を使って、歯並びを改善します。
- 口の周りの筋肉と舌を鍛えることで正しい歯列へ導きます。間違った舌位置や口呼吸のような筋機能癖を正し、歯並びや顎の発達に良い影響を与え、歯並びを改善します。
床矯正
- 6~10歳前後のお子さんが対象
- 6歳臼歯と中切歯(一番前の永久歯)が生えたころから、治療を行うことができます。
- 取り外しができる床矯正装置を使って、顎の成長を手助けすることで、歯が並ぶスペースを作り歯並びを改善します。
第Ⅱ期治療
顎骨の成長が止まったら開始する矯正治療です。いわゆる「歯列矯正」と呼ばれるもので、年齢制限はありません。当院では、マウスピース型矯正装置などを使って、歯並びを細かく整えていきます。