歯科医院とコンビニの数の真実

こんにちは

小林デンタルクリニックの小林陽介です。

 

今回は、歯科医院は増えすぎてコンビニより多いと言われていますが、その真実について掘り下げてみたいと思います。

今回の記事は、今話題のChatGPTに助けてもらい書きました。

 

歯科医院とコンビニの店舗数推移(1975年〜2020年)

 

歯科医院数(件) コンビニ店舗数(件)
1975 約35,000 約500
1980 約45,000 約2,000
1985 約52,000 約6,000
1990 約60,000 約15,000
1995 約65,000 約30,000
2000 約67,000 約40,000
2005 約68,000 約45,000
2010 約68,300 約47,000
2015 約68,700 約50,000
2020 約68,000 約55,000

グラフにしてみると分かりやすいと思います。

黄色が歯科医院、オレンジ色がコンビニです。

注: 上記の数値は、厚生労働省の「医療施設調査」および日本フランチャイズチェーン協会のデータを元にした推計値です。


歯科医院の推移

歯科医院の数は1975年から増加を続け、2000年代初頭に約68,000件でピークを迎えました。その後はほぼ横ばいで推移しています。


コンビニエンスストアの推移

コンビニエンスストアは1974年に日本で初めて登場し、1980年代から急速に店舗数を増やしました。1990年代には約15,000店、2000年代には約40,000店を超え、2020年には約55,000店に達しています。


🔍 比較とまとめ

  • 1975年当時、歯科医院の数はコンビニの約70倍でしたが、2020年には約1.2倍と差が縮まっています。

  • 歯科医院の数は2000年代以降ほぼ横ばいで推移していますが、コンビニエンスストアは増加を続けています。

  • 今後、人口減少や高齢化の影響により、両業界ともに店舗数の変動が予想されます。

 

 


考察

このように歯科医院が劇的に増えてコンビニの数を追い抜いた事実はありません。昔から、歯科医院の数が多いというのが真実です。

よく比較される理由として、数字のインパクトがあり、コンビニ=多いという印象があるので、「それより多い歯医者」って言われるとびっくりされやすいからでしょう。

日本の歯科医院は地域分布に偏りがあり、都市部には歯科医院が密集してるけど、地方では少なめです。

そして、今年から歯科医師数が減少へと転じました。この影響は、大阪や神戸の衛星都市である三田市も、将来的に影響が出るだろうと思います。

すぐにではないでしょうが、今後、治療を受けたくても歯医者の予約が取れないという状況になってくるかもしれません。痛みがある時に、我慢しなくてはならないのはかなり辛いですね。そうならないためにも、定期的な検診、クリーニングを受けてお口の中をいい状態で維持していくことが重要になるでしょう。

小林デンタルクリニックは、現在治療の予約がかなり取りづらい状況です。定期検診を受けて、治療にならないようなお口作りをお勧めしています。

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